定態安定度観測システム

本装置は、太陽光・風力など再生可能エネルギー電源の連系拡大に伴い、上り重潮流となる電力系統において、送電線等の作業停止(N-1)によるインピ―ダンスの増加などの条件下における定態安定度を予測・監視し可視化するとともに、データを自動収集可能な系統運用者向け監視支援システムです。


構成


特徴

GPS同期機能を用いるため、基幹系の基準母線と発電機接続母線との位相差を計測することで発電機の内部相差角の算出、監視が可能。

(システムの主な機能)
 内部相差角の算定
 内部相差角の表示(親局PCに表示)
 系統動揺監視(設定閾値超過時は運用者への通知機能あり)
 データの保存・出力(CSVデータで保存)


パンフレット

定態安定度観測システムパンフレット


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製造事業本部 電力事業部 系統システム部
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