ビル管理システム
提案
[クローズシステムからオープンシステムへ]
従来、システムを構成する設備機器は、同一メーカーのものに限定されていましたが、LonWorks、TCP/IPなどのオープン指向の技術を採用することにより、さまざまなメーカーの設備機器を自由に選択でき、メーカー間の競争原理により低コストで導入できます。
特長
- LonWorksの採用
制御システムのデファクトスタンダードであるLonWorksを採用することで、接続する機器はメーカーを問わず幅広い選択肢の中から最適な機器を選択できます。 - お客さまのご予算に応じたシステム開発
拡張性、柔軟性を重視したシステムであり、お客さまのご要望、ご予算に応じてシステム構築し、将来発生する設備の増設・撤去・移設にも柔軟に対応できます。 - 自律分散制御の実現
ブロック、フロアなど設備の管理単位毎に設置したRMVが相互にデータ通信を行い、RMV自身が監視・制御を行うことにより、RMVが故障した場合でも他のRMVは影響を受けず、故障の影響を最小限にとどめます。 - 遠隔地から現地と同等の操作が容易
RMV間、RMV-クライアントパソコン間は、TCP/IP通信を行っており、ISDN、LANなどの通信媒体を用いて、遠隔地から現地と同等な操作を可能にします。 - LonWorksに対応していない設備を接続可能
当社製RMOシリーズを設備機器とRMV間のゲートウェイとして利用することにより、LonWorksに対応していない設備機器をビル管理システムに接続することができます。
システム構成
機能項目
[監視機能]
- 機器状態警報監視
- 発停不良監視
- 累積運転時間監視
- 連続運転時間監視
- 運転回数監視
- 警報回数監視
- 計測・計量監視
- 計測値上下限監視
[制御機能]
- スケジュール制御
- 機器連動制御
- 火災連動制御
- 停復電制御
[データ管理機能]
- トレンドグラフ表示
- デマンドクラフ表示
- 警報履歴表示
- 帳票出力
- 操作状変履歴表示 など
注意)
各種制御、データ表示のために必要なデータを取得するためのセンサー、機器が導入されていることを前提としています。
お問い合わせ
製造事業本部 電力事業部 系統システム部
営業担当
TEL 050-8802-4301
経営戦略本部 東京支社
TEL 03-3433-8198