食品熟成促進装置「Aging Booster」の開発について

[新製品情報] 2019年2月8日



装置外観

当社はこのたび、短期間で食品の熟成を促進する装置「Aging Booster」を開発いたしました。
Aging Booster」は、食材の表面温度と内部温度を個別に制御する当社独自の熟成促進技術を用いて、一般的な熟成法と比べ短期間で、柔らかさや旨味を向上させる装置です。
今秋に予定している販売開始に向け、現在は本装置を飲食店へ試験導入し、そのモニタリング結果などを参考に、調理レシピの充実など実用化準備を進めております。

販売に先立ち、「Aging Booster」の効果を実感いただくため、2月、4月に東京で開催される展示会へ出展するとともに、試験導入店舗を10店舗程度まで拡大する予定です。 
ぜひ展示会場にご来場いただき、実機をご高覧くださいますようお願いいたします。

Aging Booster」の特長

牛肉の熟成を例に挙げると、通常は、温度、湿度、風量をコントロールした環境下で1~2℃の低温状態を保ち、2週間から数ヶ月の時間をかけ熟成させるのが一般的です。
Aging Booster」は、食材の表面は低温を保ちながら内部温度を高温にすることで酵素を活性化させ熟成を促進するものであり、数日から1週間程度の熟成で、柔らかさ、旨味が向上するという特長を有します。


展示会情報

HCJ2019
(国際ホテル・レストランショー、フード・ケータリングショー、厨房設備機器展)
 会場 東京ビッグサイト 東展示棟1~7ホール
 期間 2019年2月19日(火)~22日(金)
 主催 一般社団法人日本能率協会ほか

2019食肉産業展(7展示会合同開催)
 会場 東京ビッグサイト 西1~4ホール
 期間 2019年4月17日(水)~19日(金)
 主催 食肉産業展実行委員会

問合せ先

四国計測工業株式会社 経営戦略本部
事業開発部 (担当 久保)
TEL:050-8802-3702


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