ヒートシール検査装置
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ヒートシール面の噛み込みやシワなどを自動全数検査
カレー、丼の具などのレトルト食品は、袋状のパックに内容物を充填した後、開口部をヒートシール(高温の熱板で挟んで熱溶着、熱封止)することにより密封されますが、その際に内容物の一部がシール部分に噛み込むと、接着強度が低下し、密封性が失われる恐れがあります。その噛み込み等による不良部分を当社独自の技術をもちいたセンサで測定し演算処理を行い、自動で判定・選別する装置です。
こんな溶着不良で困っていませんか?
検査イメージ
お客様のロータリー式自動充填包装機の第一シールの後に赤外線センサを取り付けて、シール直後の容器のシール面温度を測定し、シールの良/不良を検査します。
特 長
・既存の包装機に取り付け可能
現在お客様の使用されているロータリー式自動充填包装機への取り付けが可能です。
・目視での検出が困難な不良に対応
目視検査で見落とすような小さな噛み込みや疑似シールを検出できます。
・最大100個/分の検査速度
当社のデータ処理技術により毎分100個の検査が可能です。
・約2年分の検査履歴を保存
判定履歴を全数保存できるのでトレーサビリティ用としてもお使い頂けます。
・安定した検査品質を24時間稼働で
検査精度が安定しているので、どなたでも一定の検査品質を保つことができます。
24時間、休日無しで全数検査を行います。
・包装機のシール状態の監視に
シール温度を測定しているため、包装機のシールバー(熱板)の温度異常監視にも
お使い頂けます。
製品仕様
本体(SHI-503C)
接続センサ
不良や容器形状に合わせて最適なセンサを選定いたします。
お問い合わせ
製造事業本部 計器・産業事業部 産業システム部
TEL 0877-33-2220