電力量センサ- RMO-200 概要・特長について

本製品は、電力量をパルスに変換・計量し、LONのネットワークに接続する入出力I/Fユニットです。
従来のRMOシリーズを、より低価格・コンパクトにし、盤内収納が行いやすいDINレール取付に対応させた製品です。



概要

電圧(P1-P3)を分圧し、電流(1S-3L)は内蔵CTを介して電圧変換後、電力量演算部で電力量に応じたパルスとして出力し、分周後CPUに入力されます。
CPUではパルスレートを加味して電力量を計量・積算した値を、トランシーバーを介してLONのネットワークに伝達します。実際の電力量はこの値に外部変成器のPT比・CT比を加味したものとなります。

特長

三相3線式、単相3線式、単相2線式に対応しており、電圧はAC100~220Vで使用できます。
電源は、電圧信号入力(P1-P2)と共用になっています。
許容電圧はAC85~264V、許容電流は定格電流(1Aまたは5A)の120%となっています。
電流入力は極性を意識せずに接続できます。
±1.5%FSの精度で測定できます。
パルスレートは0.1Wh/pulse~5000kWh/pulseまで、内部スイッチの設定により16段階の計測が可能です。
トランシーバはFTT-10Aを搭載しています。
LonWorksの標準ネットワーク変数に対応しています。
DINレールへの取付に対応しています。

LonWorksとは



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